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闇株新聞 the book
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2012年06月18日
現時点ではギリシャの再選挙の結果も、G20の内容もわかりませんので、方向が見えてきてから詳しく書くことにします。
日本では「消費増税」がほぼ合意されたようです。まあ予想されたことですが、自民党も公明党も最後は「腰砕け」になり、どうでもよい修正を入れて「メンツ」だけ保って終了となります。
本来セットであったはずの議員定数削減とか公務員改革などは、すっかり忘れ去られており、「結局増税しただけ」となります。また解散も必要なくなるのですが「メンツ」のために来年夏の任期満了直前に「解散」するかも知れません。
数合わせが終わってしまいましたので小沢グループも造反しにくくなります。反対せずに棄権に回るかもしれません。
さて週明けの株式市場が「見せかけの財政再建合意」を評価するのか、「景気の一層の低迷」を懸念するのか、正直よくわかりません。
日本経済にとって「壊滅的な悪影響」を及ぼす「無条件の消費増税」なのですが、目先は変な「期待感」とか「楽観論」が出るのかもしれません。
為替市場では、週末に新たなギリシャ危機に対応するために日米欧の中央銀行が潤沢な流動性の供給を表明していますが、いざというときに一番供給される「ドル」と、火元の「ユーロ」に対しては、どう考えても「円高」になります。
あとは、タイミングを見ながら書いていきます。
それから本日(6月18日)}の午後に、有料メルマガ「闇株新聞 プレミアム」を発信します。
今週からメインテーマが「表の話題」と「裏の話題」」の2本立てになります。
また、日中の相場を反映させて「今週の相場観」も入れる予定です。
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現在は「株ランキング1位」です。
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