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フラッシュバック その1

2014年11月26日

フラッシュバック その1 

 「さあ 解散!」  2012年11月15日の記事

 先日(11月21日)の解散の記事ではありません。自民党が政権を奪回して安倍内閣が発足した前回の解散です。消費増税関連法案は同年夏に民主・自民・公明などが賛成して「圧倒的多数」で成立していました。まさに安倍自民党総裁(当時)とすればタナボタの解散で、アベノミクスのスタートラインに立った瞬間の記事です。

 以下本文です。


 本日(2012年11月14日)午後3時からの党首討論で、野田首相が特例国債法案と1票格差の是正(0増5減)の今臨時国会での成立と、定数削減を含む選挙制度改革を来年の通常国会で成立させることを条件に、11月16日に衆議院を解散させると発言しました。

 定数削減については即答を避けた安倍・自民党総裁も夕方までに協力する意向を示し、解散への条件が整いました。

 解散は首相の専権事項なので、これで決まりです。民主党内では両議院総会で説明を求めているようですが、今更どうしようもありません。投票日は12月16日で都知事選と同日選挙となります。

 昨日以降、民主党内で「野田おろし」の機運が高まったので決断を前倒ししたともいえるのですが、早期解散に反対している民主党の多数議員としては「余計なことをしてしまった」ことになります。

 ただ総選挙で民主党が議席を大きく減らすことは明らかなので、これら民主党議員はこれから大慌てで第3極などへすり寄って行くのでしょうね。

 ただ今回の解散の大義名分がはっきりしません。そこで自民党に提案があるのですが、後づけでよいので「消費税引き上げについて国民の信を問う」ということにしてほしいのです。そうすれば選挙結果によっては「消費税引き上げ」凍結の可能性も出てくるからです。

 消費税引き上げは自民党も大賛成してしまっているのですが、何とか「選挙対策の人気取り」でよいので「これくらいの罪滅ぼし」をしてほしいのです。

 さて常識的には自民党・公明党の連立政権に戻ります。このタイミングの解散・総選挙では第3極の「大同合同」は絶対に不可能なので、中小政党の乱立となるだけです。

 自民党の安倍総裁は「党首討論で、混乱の政局に終止符を打つことが出できた」と自画自賛していますが、ここは将来の首相としてもう少し「野田首相の決断を評価する」人間の広さが必要かと思います。

 どうせ「振り子が振れている」だけなのです。中継を見ている限りは「完全なタナボタ」で、安倍総裁の「貢献ポイント」はゼロでした。

 それはそうとして安倍総裁は経済運営については、「大胆な補正予算」「デフレ克服のための思い切った金融緩和」を示唆し、現在の経済不振については日銀の消極姿勢に責任があるとして日銀法改正も視野に入れています。

 つまり政府主導で思い切った金融政策と財政政策のポリシーミックスを推進していくことになります。

 本日はその是非については書きませんが、とりあえず金融市場では「円安」が進んでいます。

 ドル円は、午後3時の79.50円から午後10時には80.15円、ユーロはもともとギリシャが16日の国債償還にめどをつけたなどの要因もあり、午後3時の101.15円から午後10時には102.15円となっています。

 明日の株式市場もとりあえずは反発するはずですが、持続するかどうかはわかりません。

 新たな「混乱」の始まりです。


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事実は政治献金発覚で追い込まれる直前で
茶番解散ですよ。
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