闇株新聞 the book


闇株新聞 the book
発売中です。
よろしくお願いします。

2016年の米大統領選挙が実質スタート

2015年04月16日

2016年の米大統領選挙が実質スタート


 4月12日に米民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が2016年大統領選挙への出馬を表明し、早くも実質的な大統領選挙戦がスタートしました。

 今回は8年ぶりに現職が出馬しない大統領選挙なので、民主・共和両党の各候補者は来年1月早々から各州の予備選挙(または党員集会)を戦い、来年7月の全国大会でそれぞれの大統領候補が選出されます。大統領選挙は来年(2016年)11月8日で、第45代となる新大統領の就任式は再来年(2017年)1月20日となります。

 今のところ民主党はこのヒラリー・クリントンがかなり有利なようですが、共和党では(まだ正式に出馬表明をしていない候補者も含めて)ジェブ・ブッシュ・元フロリダ州知事、ランド・ポール上院議員、スコット・ウォーカー・ウイスコンシン州知事、テッド・クルーズ上院議員、マルコ・ルビオ上院議員など「団子状態」となっています。

 現時点で2016年大統領選挙の両党の候補者や、新大統領を予想することは無意味と考えます。

 なぜなら大統領候補者は予備選(あるいは党員集会)のスタートダッシュで、新大統領は大統領選挙前のほんの1~2ヶ月前の米国経済情勢(世界情勢ではありません)で決まるものだからです。

 2008年の大統領選挙でも、現時点と同じ約1年半前にオバマ大統領を予想した人はほとんどいなかったはずです。

 そうはいっても、現時点で「はっきりしていること」もいくつかあります。

 まずここからの米国政治は、すべて大統領選挙が意識されるため、上下院議会で多数を占める野党・共和党がオバマ大統領に歩み寄ることは「絶対に」なく、ますます政治が(内政だけでなく外交も)低迷します。要するにほとんど何も決まりません。

 オバマ大統領は、本年2月に自身3回目の拒否権(カナダ産原油をメキシコ湾岸に送るパイプライン建設承認に対して)を行使しましたが、残る任期に拒否権を「連発」することになりそうです。

 その一方でオバマ大統領は、議会の影響を比較的受けにくい外交で「暴走」するはずで、特にキューバ、イラン、中国へすり寄る「迷走外交」は世界のバランスを大きく揺るがせる元凶ともなります。

 その結果、ますますオバマ大統領(というよりも民主党)に対する米国民の不満がたまり、それが相対的に共和党の大統領候補を優位にさせるはずです。

 ここで共和党は2008年の大統領選挙ではジョン・マケイン上院議員、2012年ではミット・ロムニー・元マサチューセッツ州知事(そういえばこの人は雪国まいたけをTOBしたベイン・キャピタルの創業者の1人です)と、お世辞にも強いとはいえない大統領候補を選んでしまい、ともにオバマに敗れました。

 つまり今度こそ「強い大統領候補」を選べば勝てるはずです。

 それでは「強い大統領候補」とは?

 現時点で重要なポイントとは、「プロテスタント最大派閥の支持を受けられる」「激戦州であるオハイオ・フロリダで勝てる」「人口急増のヒスパニックに支持される」の3つと考えます。

 プロテスタント最大派閥とはバブテストとメソジストですが、ジェブ・ブッシュとマルコ・ルビオはカトリックで、メソジストであるクリントンに対して有利とはいえません。

 一方でジェブ・ブッシュは元・フロリダ州知事で奥さんがヒスパニック、マルコ・ルビオはキューバ移民の息子でフロリダ州選出の上院議員(ただしキューバとの国交回復には反対しています)と、ともに「フロリダ」と「ヒスパニック」に強みがあります。

 しかし同じ強みを持つジェブ・ブッシュとマルコ・ルビが終盤まで候補者を争うと「共倒れ」になる可能性が強く、やはり現時点でいろいろと考えても無意味のようです。

 じゃあ、やはりヒラリー・クリントンが次期大統領の最有力候補なのか?

 現時点で先頭を走る候補者は、それだけ攻撃される時間が長いため、どこかで蹴躓く(けつまずく)可能性も大きいと考えておくべきです。


Ads by Google

コメントをする⇒
| Comment:5 | TrackBack:0
関連記事
コメント
ヒラリーの出馬宣言は早過ぎ?
>じゃあ、やはりヒラリー・クリントンが次期大統領の最有力候補なのか?

>現時点で先頭を走る候補者は、それだけ攻撃される時間が長いため、どこかで蹴躓く(けつまずく)可能性も大きいと考えておくべきです。

ヒラリーの出馬宣言は、いくらなんでも早過ぎる感あり。

おそらく下記を勘案した結果の逆張りだろう。
①年齢が行ってる事
②寄付金集め
③民主党内指名選挙ではリベラル色を、本選挙ではタカ派を打ち出すのに早めの出馬宣言が効果的
④民主党に目ぼしい候補が見当たらない事
➄スキャンダルを早めに炎上・鎮火させるため
国会審議が前もって質問内容が知らされており官僚の作成した想定問答集でなされている事を初めて知った時ショックをうけた.茶番でわないかと。民主共和といってもユダヤ人支配わ同じ.あの大げさな集会大会わ何なの.何百億円もの巨額の金がかかるのが異常。ヒラリーオランダ系ユダヤ人。ユダヤ人以外立候補出来ない.ケネディわ親が株でモウケタ金があったからできた。
大統領選とわ全く関係無い話ですが重大と思い書きます。怖くて見出しとほんの少し読んだだけですが。4月にはいり東京わ快晴と言っても晴れない曇ッテイル日つずいている.自分が住んでいる所も雨曇り日ばかりで快晴なし.学者がいうにわトリチウム雲がゲン因.核の冬と表現.秘密に海にながしていたんでしょうか.これわひとつの見解であり天気が回復するかも知れません。
予備選
予備選の年の米国経済は順調だそうです。
答えは、予備選の候補者は多数であるため、キワ者が当選しないよう、経済は順調なのです。
大統領選挙は二大政党の候補者二人の争いになります。すでにキワ者ではないので、どちらが当選しても良いのです。
イエレン議長は細心の注意で経済運営します。大統領選挙候補者が決定するまで、金融緩和効果が持続するようにします。六月引き締めでは、半年から1年で金融緩和効果が現れるため、予備選に影響を与えます。だから、まず無いでしょう。
予備選挙と党員集会のどちらか採用.代議員選出。1992年の場合2月10日のアイオア州党員集会ではじまり予備選挙トウ3月10日のスーパチューズデイをへて6月2日の加州予備選挙4月費やす.全国党大会で正副大統領候補を決める.おかしな事に候補者でわなく大統領選挙人に投票し選挙人が大統領候補に投票。538人の選挙人が投票。よく1993年1月6日開封決定。1年もかける。ナゼ疑問そんなに時間を掛ける説明が無い.日本わといえば3週間カ。
コメントの投稿
闇株新聞プレミアム

各種メディアに掲載されている闇株新聞の裏・・・

闇株新聞プレミアム
Ads by google
Ads by Google
最新記事
最新コメント
全記事表示リンク
フェイスブック
カテゴリ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


ブログ内検索
Loading
お問い合わせ

※ページが見れない・表示されないという方はお手数ですが、原因究明のためお使いのOSとブラウザを記述の上お問い合わせ頂けますようお願い致します。

名前:
メール:
件名:
本文:

闇株新聞プレミアム

各種メディアに掲載されている闇株新聞の裏・・・

闇株新聞プレミアム