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メルマガ「闇株新聞 プレミアム」のお知らせ

2015年08月09日

メルマガ「闇株新聞 プレミアム」のお知らせ


 予定通り8月10日(月曜日)の夕方に配信します。

 予定内容です。


メインテーマ 1  3年ぶりに日本株の基本観を微修正

 別に急に弱気になったわけではありませんし、急に日本株が急落するとも考えていません。ただアベノミクスが始まる前の野田首相・白川総裁時代の終わりころから3年以上「ずっと」日本だけは世界の株式市場に対して強気だったのですが、ここにきてさすがに微修正が必要と感じています。

 何を、いつ、どう修正すべきなのかを詳しく解説します。
 

メインテーマ 2  発表された2015年4~6月期決算から解説が必要な会社 その1

 2015年3~5月期決算も含めますが、全般的に好調な決算が続いています。しかしその中で「増益なのに株価が変調」となっている会社を中心に、メインテーマ 1 「3年ぶりに日本株の基本観を微修正」をミクロ的に解説します。

 リクエストいただいている会社も順次取り上げます。また追加のリクエストも質問コーナーにお寄せください。


お勧め「書籍」「映画」「絵画」コーナー 

 まだ決めていません。


今週の相場観

 今週の日本の株式・為替・国債市場について考えます。
 

質問コーナー

 できるだけ全部のご質問にお答えするつもりです。本日(8月9日)深夜まで受け付けていますので、どしどしお寄せください。


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 20日間の無料お試し購読期間があります。
 
(無料お試し購読期間等や詳細につきましては、DAIAMOND PREMIUM MAILMAGAZINEのよくある質問ページをご覧ください。)

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コメント
「古代史犯罪について」
養老教授に拠れば、「バカの壁」とは、以下の如き意味である。

1) 自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっ
ている。ここに壁が存在している。

2) 「常識」=「コモンセンス」というのは、「物を知っている」つま
り常識があるということではなく、「当たり前」のことを指す。とこ
ろが、その前提となる常識・当たり前のことについてのスタンスがず
れているのに、「自分達は知っている」と思ってしまうのが、そもそ
もの間違いである。

3) バカの壁というのはある種、一元論に起因するという面がある。バ
カにとっては、壁の内側だけが世界で、向こう側が見えない。向こう
側が存在しているということすらわかってなかったりする。

以上をここに敢えて引用したのは、我が国の歴史学者や歴史マニアの頭脳中
に、古代東アジア史・日本史に関する「バカの壁」と表現されるべき頑迷固陋
な虚構の「定説」が構築され、厳然として存在しているが故に他ならない。

すなわち、彼ら研究者は自分の好み・信奉する定説に拘泥し、自主的に情報
を遮断している。又、「定説」=「常識」で、「自分達は知っている」と思っ
ている。しかし、その大前提の筈の「常識=定説」自体に根拠が無く、定説が
定説足り得ない「ずれ」を理解することができず、その結果、定説の「バカの
壁」の向こう側に真実が存在することを全く認識できないでいる。

周知の「邪馬台問題」などは、パスポートなどあり得ない古代に、現在の行
政区分である日本国家を一元論的中心として歴史を語っていて、三百年以上も
この巨大な「バカの壁」の内側で不毛な論争に明け暮れている。


今、ここで改めて言うまでもなく、戦後、歴史は各自が自由な観点に立って、
自由な研究解釈がなされるようになった。このこと自体は、学問の自由という
点からすれば、極めて喜ばしい限りと言える。

その好例が、戦前と戦後の国史に関しての見解である。その見解が全く異な
ってきたことは誰もが認める事実であり、霊的世界の霊的存在の如き歴史観は、
最早、誰もが見向きもしなくなった。

だが、しかしである。そうは言うものの、歴史の自由研究・自由解釈という
その底流には、かつての権威・アカデミストと称された一部の学者達によって
打ち建てられた、一元論の極みである「皇国史観」がうごめいているのであり、
現在まで依然としてその残滓を拭い去ることができずにいることも否めない。

しかもその残滓的存在にしか過ぎない根本的定説・定見は、自由に歴史を研
究している人々に何等疑義視されずに自由に研究・解釈されていて、その定説
定見の存立根拠が問題視され検証されることが全くないように見受けられる。

と、言うことは、一見自由に歴史を解釈し研究している人々も、逆に眺めれ
ば、過去の「権威」の打ち建てた皇国史観を引きずり、その残滓上に、その人
なりの附会をしているに過ぎないと言える。これでは、決して自由な研究・解
釈とは言い難い。

言うまでもなく、良くも悪しくも歴史とは、勝者の論理であり、権力の記録
である。従って、その叙述内容は、当時の権力者、或いは国家体制にマイナス
になることは書留められず、敗者や一部の少数説は抹殺されるか、或いは隠蔽
されるのが常である。中世史・近代史・現代史、又、然り。

一つの例として、1333~4年に始まった「建武の中興」の失敗が、足利
氏擁立の京都の北朝を天皇家としたのに対し、それは正統に非ざるとして吉野
方は南朝を擁した。しかし、今日現在、正統とされた南朝の史実は、教育の立
場からは消滅している。

又、後年、明治時代に入って、足利尊氏を当時の国家権力者の判断で、反逆
者・国賊呼ばわりしたが、この件について、京都大学の故・足利惇氏(あつう
じ)教授は、教壇に立った時、その解釈説明に大変苦労した旨のことを語って
おられた。因みに足利惇氏先生は尊氏の直統(足利家26代当主)であった。

又、卑近な例を挙げるなら、敗戦後の国際関係史についても同じことが言え
るはずである。戦争の真因起因はともかくとして、日本はアメリカを始めとす
る国連加盟国と戦い、結果として惨敗を喫したわけである。

終戦後、世界から日本は悪としてのレッテルを貼られ、今日に至るまで、日
本人は戦争アレルギーに陥り、こと軍事問題に関しては全くと言ってよい程無
力化されているのが現状ではなかろうか。

更に又、戦争の悪は日本のみならず、勝者側にも多大に存在するが、そのこ
とは誰も指摘せず誰からも裁かれずに至っている。故に、歴史とはあくまでも
勝者・権力者の都合の良い解釈と附会がなされると言った次第である。

このようなことは何も中近現代史のみならず、古代史についても散見される。
皇国史観を打ち出すためには、対韓対日史実の解釈位置付けなども、過去の権
威達や権力者によって、かなり歪曲化され改竄されている節が存在する。

然るに、近々、韓国や朝鮮の一部の学者の間からは、日本の過去の歴史家達
が打ち建てた史観史説の中に、その根本的な再検討を迫られている部分もかな
り存在することが立証されつつある。だが日本側の史家や歴史マニア達は、そ
の指摘箇所を真摯に受けとめようとせず、相変わらず我田引水的研究をしてい
る傾向が多いことに疑問が出る。

具体的に、その指摘されている部分とは、古朝鮮の所在地や、漢帝時の朝鮮
支配の実体や、任那府存在の有無などがある。

かつて、韓国国立博物館館長の故・韓柄三先生は、いわ ゆる百済文化について語った折、現・韓国には残念ながら、百済の遺跡遺物は余りにも少ないが、その解明も今後の考古学の進歩に待つ他はないでしょうと語っていた。

いわゆる三韓・三国所在地の問題について、我が国で語られている通説が疑
問であるということである。又、もと韓国国民大学学長・李鐘恒先生も倭・倭奴国問題に言及され、現状の日本の学者達の考え方では、古代の日韓関係史そのものも眉つば物になると…いうことを語っている。

だが、今日の日本の学者や民間の歴史マニア達は、あくまでも我が国の過去
の権威の史説に捉われ、彼ら朝・韓の学者達の発言に余り耳を傾けないようで
ある。つまり、一元的に日本を中心にして対韓・対朝史を語る傾向が根強い。

今や、過去の権力体制下に打ち建てられた歴史上の誤った定説・定見を、改
めて再考察を付す時期にきているものではなかろうか。

  因みに、好太王碑碑文中の「倭兵、鴨緑水に満つ…」云々の刻文を、我が国
定説「倭=日本」という前提で臨むと、四世紀後半頃五世紀代初頭、今日の朝
鮮半島方面は、日本の兵力が北鮮の地にまで及んでいたことになり、これは誠
に珍奇なことになりかねない。

この世紀に日本と高句麗は抗争はしていないのである。この事実なども我が
国の研究家は、どう釈明しているのであろうか。いずれにしても、過去の御用
学者が打ち建てた史説・史観の中には、再考察検討を付すべき箇所がかなり存
在するのではなかろうか。


なお、蛇足ながら、清朝期の一大碩学・曽 詳(そうしょう)氏の名著であ
る『文史通義』中の一つの言葉を掲げておきたい。 

   「 古来より中国が伝存する古文献中には、可成りの部分が想像の域をい
出ざるもの多く、又、政治的要因と絡み合って、散失せるもの極めて多
きにのぼる。」  

参考とせざるべからず。
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