闇株新聞 the book


闇株新聞 the book
発売中です。
よろしくお願いします。

赤い仕手筋

2011年07月03日

赤い仕手筋

 仕手(して)という言葉は、急速に死語となっています。

 Wikipediaによると、「仕手」あるいは「仕手筋」とは、人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、公開市場(株式、商品取引、外国為替等)で大量の投機的売買を行うものを言う、とあります。

 また、いわゆる仕手が活用する風説の流布や株価操縦行為、仮想売買、見せ板等は非合法な取引手段(金融取引法違反)であり、市場の公正性と投資家一般の利益を損なうものとして証券取引等監視委員会の取り締まり対象となる、ともあります。

 まあ、あまり正確な説明とも思えないのですが、要するに不正な手段で不正な株価を作り、不正な利益を上げる輩(やから)のことを指しているようです。しかしここ数年、証券取引等監視委員会が前面に立って徹底的に摘発したので、日本では殆どいなくなってしまいました。

 しかし、これ等の行為を含む不正な取引を海外から行った場合は、全く野放しになっています。
 ちょっと前から非常に気になっていたのですが、海外、特に中国からの「仕手」まがいの取引や、明らかに不正と思われる取引が目につき始めているのです。これらを我が証券取引等監視委員会が捜査したという話は、当然のように全く聞きません。

 例えば、2009年3月に破綻した不動産ファンド運営大手のパシフィックホールディングス(東証1部上場会社だった)も、その前年に中国の投資家から500億円近い出資を受けると発表して株価を高騰させ、結局全く嘘だったことがありましたが、株式取引で巨額の利益が上がったはずです。
 特にこの件では、元産業再生機構の幹部であった人物が間に入っており余計「奥が深い話」なのですが、真相はやぶの中に入ったままです。

 このように、単に中国の投資家が中国大陸から「仕手」まがいの取引をしているだけでなく、必ず自称「中国に深い人脈を持つ」日本人が話しをつなぐケースがほとんどで、そもそも中国を舞台にしているだけの日本人の取引もかなりあるはずです。
 
 もちろん最近話題のSSBT・OD05・オムニバスのように、明らかに中国政府が日本の優良株を買っているケースや、中国の会社が事業展開の中でレナウンや(3606)やラオックス(8202)等の経営権を取得するケースなどもあるのですが、それよりはるかに多くの不明朗な取引があるのです。

 中国も広いのでいろんなタイプの人間がいて、日本の株式市場で不正な手段、あるいは不正とまでは言えなくても不明朗な取引で巨額の利益を上げようとする輩(やから)がいます。
 
 具体例は、これから闇株新聞にも書いていきます。誰も気がつかないうちに不正な手段で「ごっそり」と儲けられて、絶対摘発されないケースがかなり出てくるはずです。

 これは「不正をしている」とは決して言いませんが、本年5月から急騰して株価が15倍以上になっているサハダイヤモンド(9898)も、中国の影がちらついています。これについては書きたいことが山ほどあるのですが、もっと掘り下げるつもりです。

Ads by Google

コメントをする⇒
| Comment:0 | TrackBack:0
関連記事
コメント
コメントの投稿
闇株新聞プレミアム

各種メディアに掲載されている闇株新聞の裏・・・

闇株新聞プレミアム
Ads by google
Ads by Google
最新記事
最新コメント
全記事表示リンク
フェイスブック
カテゴリ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2017年05月 | 06月
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


ブログ内検索
Loading
お問い合わせ

※ページが見れない・表示されないという方はお手数ですが、原因究明のためお使いのOSとブラウザを記述の上お問い合わせ頂けますようお願い致します。

名前:
メール:
件名:
本文:

闇株新聞プレミアム

各種メディアに掲載されている闇株新聞の裏・・・

闇株新聞プレミアム