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大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇

2011年10月19日

大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇

 9月16日に大王製紙(東証1部・3880)が、創業者の孫である会長が関連会社数社から84億円を借り入れており、そのうち50億円(後に55億円に修正)が返済されていないことと、同日付けで創業者の孫が会長を辞任したことを発表しました。

 その後、直近の報道では借入総額は110億円に増えているそうですが、そもそも関連会社社員からの告発メールでやっと本社が認識したという説明には全く信憑性がありません。関連会社はすべて連結対象で、四半期ごとの決算を義務付けられているからです。

 大方、創業者一族に取り立てられた大王製紙や関連会社の役員は、気が付いていても口を挟めずに放置して問題を大きくしたのでしょう。

 さて、この巨額の資金がどこへ消えたかについてはいろいろ報道がされていますが、海外カジノ(特にマカオ)で大半が消えたことは間違いないようです。
 事実、巨額の資金をカジノで「吸い上げる」仕組みができているのです。

ITバブルのころに上場益を得た創業者や、上場・非上場を問わずオーナー経営者などが多数被害にあっています。海外カジノは非合法ではないのですが、後ろめたくて届けられないのです。件(くだん)の陸山会へ闇献金をしたと言い張っている水谷建設の元会長も、その1人です。

 なぜ、海外カジノを使うのでしょうか?

 それは、巨額の資金を「吸い上げる」のに一番手っ取り早いからです。国内にも闇カジノはあるのですが、そこまで大きな「仕組み」は出来ません。
 いくら酒と女に「溺れ」させても、数十億円を吸い上げることは不可能なのです。

 本日は特別に、その「手口」の一端をご紹介いたしましょう。

 まず、国内にこれら「カモ」を探して接近し、最初は「芸能人」や「モデル」の女性を使って「親しく」なり、だんだん舞台を海外に移し「カジノ」に引きずり込む「案内人」がいます。
 元「芸能人」とか、元「スポーツ選手」とか、中には元「上場企業の社長」なんてのもいます。

 当然、彼らは反社会勢力に「雇われて」います。なんとなく「付き合ってみたい」交友関係が広そうな「案内人」が、大王製紙の元会長のような「金持ち」、もっと正確に言うと「金を大量に引き出せる」人間に近づくのです。
 だから銀行員や役所の「会計係」みたいなのが「狙われる」こともあります。

 これら「案内人」の「雇い主」である反社会勢力は、海外(特にマカオ)のカジノと「提携」しており、こういった「カモ」を現地に送り込みます。

 使われるゲームは、必ず「バカラ」です。どこのカジノでも一番大きな資金が動くゲームであると同時に、基本的に客同士の勝負であるためカジノ側にリスクが少ないからです。

 ゲームそのものは、バンカーとプレーヤーという仮想の二人がカードを2枚引いて、合計(下一桁)が9に近い方が勝ちで、どちらかが5以下だともう一枚引くというもので、客はどちら勝かに賭けるのです。

 これだと、基本的に客同士が「取り合う」だけで、カジノ側は「テラ銭」を得るだけであり、いったいどうやって「カモ」を負けさせるのだろう?と思うのですが、そこは「恐ろしい」仕掛けがあるのです。

 さすがに公開するわけにはいかないのですが、ヒントは、バカラはカードの引き方がすべてルールで固定されており、ブラックジャックのように客の意思でよってカードを引いたり止めたりができません。
 つまり、カードをシャッフルしてシューターという専用の箱に入れた瞬間に、そこから始まるすべてのゲームで、バンカーとプレーヤーのどちらが勝つかが、実は決まっているのです。
 それを、客を装った「カジノ側」の人間に何らかの方法で知らせるのです。

 だから、「カモ」は絶対に勝てないのです。バカラはイタリア語で「破産」という意味なのです。当然吸い込まれた巨額の金は、「案内人」の雇い主の反社会勢力と、「提携先」の海外カジノで「山分け」するのです。

 だから日本も早く「国策」として「カジノ」を解禁して、「被害」を食い止めなければ、いつまでも「資金流出」は続くのです。
 7月29日付け「カジノ解禁について」もご参照ください。

平成23年10月19日

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コメント
いつも勉強させてもらっていますが、
バカラのことで説明が足りないようです。確かにバカラはプレイヤーあるいはバンカーにかけるのですが、客はどちらに賭けても良いはずです(みんなプレイヤーに賭けても良いはず)。だからプレイヤーがくるか、バンカーがくるか予め決まっていたとしても、約2分の1の確率で当たるはずですが・・・何か他にイカサマがあるのですか?それか高額の賭け額だと、別のルールがあるのですか?
先日、週刊誌に塩田大介が同様にカモを韓国に連れて行き大損させて、日本に帰ってきてからカモにぶん殴られて前歯を折ったというのが出てましたね。そういう世界なのですね。
私はカジノのプロですが、バカラは客同士の勝負ではありません。
常にカジノ対客の勝負です。
客はテーブルに座ると、いつでもバンカーにもプレイヤーにも賭けることができ、当たればカジノから勝ち金を貰い、負ければ掛け金がカジノ側に取られるというゲームで、客同士の取り合いは全くありません。
ディーラーと一対一の勝負もできます。
カジノのゲームで、客同士で取り合うゲームは、基本的にはポーカーだけしかありません。
故に、プロのギャンブラーも必然的にポーカーをやる人が多いです。
他のゲームはカジノに勝たないといけないので勝つのは大変なのです。
必ずしも不可能ということはないのですが、なかなか大変です。
バカラについては、コメント欄にある通りです。わずかなハウスエッジのため、長期的にプレイすれば大半の人が負けますが、カジノ側にも必勝法があるわけではありません。純粋に運の部分が多いため、どのカジノでも大半のテーブルがバカラになっています。ラスベガスであれマカオであれ、当局の規制のもとで運営している大衆カジノが日常的にイカサマをするのはほとんど考えられません。もし、カモを搾取する仕組みがあるとすれば、ハイローラー用のVIPルームに誘い込み、相手が負けるまで賭けるように誘導するか、ここぞという時にうまくイカサマするしか思いつきません。この辺りどうなっているのか、私も知りたいところです。
教えないで
私もバカラはそれなりにやり、カウンティングから寄せシャッフル、釣りなど
それなりに知ってますが、プロの方々にお願いです。こんなところで何年もかけて知ったバカラの知識を教えないでください。

本当によろしくお願いします
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