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大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇  その2

2011年10月20日

大王製紙・巨額の金が吸い込まれた闇  その2

 この続編を書くつもりはなかったのですが、海外カジノがバカラで「金を吸い上げる仕組み」の説明が不十分であるとのご指摘をいただきましたので、もう少し詳しく解説することにしました。

 前回では、あくまでも「ヒント」だけを書いておいたつもりだったのですが、このような「資本の海外流出」を食い止めなければならず、そのためにも早く日本でカジノを解禁しなければならないことを強調するために、もっと詳しく書くことにしました。

 もちろんこれからご紹介するのは、あくまでも1例に過ぎず、もっと多様化された「ノウハウ」があるはずです。

 まずバカラの最初の特徴は、参加している客が何人いてもカードがどこに配られるかは決まっていることです。つまり客にはカードの配られる場所を変化させるための選択肢が一切ありません。
 従って、カードをシャッフルしてシューターという箱に入れた瞬間に、そこから行われるすべてのゲームで、バンカーとプレーヤーのどちらが勝つのかが、実は決まっているのです。ここまでは前回書きました。

 次の特徴は、客は(何人いても)バンカーかプレーヤーのどちらかに賭けるだけです。もちろんどちらに賭けるかは客が決めるのですが、この場合、必ず双方への掛け金がほぼ同一にならないとゲームが始まりません。

 従って、どちらかへの掛け金が多すぎると、もう片方への賭け金が増えるまで待つとか、多すぎる方を一律で減らしてもらうかなどの調整をします。ただし、その差額が一定金額以下になればゲームをスタートさせます。
 この差額部分は「バランス」言って、この部分に関してはカジノ側がゲームに参加していることになります。「バランス」はカジノごとやテーブルごとに決められていますが、それほど大きな金額ではありません。バカラはあくまでも客同士が掛け金を「取り合う」ゲームなのです。

 普通、バカラはVIP用の個室があり、「カモ」はそこに座るのです。そしてそこに「仕掛け」があるのです。

 先ほど書きましたように、バカラはカードをシューターに入れた瞬間に、すべてのゲームでバンカーとプレーヤーのどちらが勝つのかが決まっています。
 それでは、それを「カジノ側」がどうして知るかですが、普通テーブルの上には高性能のカメラがあります。カジノでは、不正防止のためにすべてのテーブルの上にカメラがあるのですが、不正防止だけに使われているのではありません。

 バカラは、使用するカードはその都度新品を使い、一度使うと捨ててしまいます。そこが逆に「ミソ」で、「仕掛け」の形跡がすぐに消えてしまうのです。

 ゲームに使うカードを入れるシューターという箱は、ご覧になられた方も多いと思いますが、上が空いています。またカードはやや斜めに入れるため、カードがシューターの中で上を向けている部分に「目には見えない印」がつけられていれば、高性能カメラで読み取れるのです。
要するに、シューター内のカードはすべて読み取られており、カジノ側はすべてのゲームで、バンカーとプレーヤーのどちらが勝つか分かっているのです。

 同時に、テーブルには客を装った「カジノ側」の人間が何人か座っており、何らかの方法で指示を受け取って賭けているのです。もちろんそれらの「客」は、あくまでも「金持ちのカモ」然とした風貌の人間で、「本物のカモ」がバカにするようなトロイ演技をしているはずです。

 それでは、「カモ」が次に勝つ方に賭けたらどうするのでしょうか?2回に1回はそうなるはずです。
その時は、客を装った「カジノ側」の人間も同じ側に賭けて「カモ」の掛け金を一律で減らすこともできるのですが、普通は不自然なのであまりやりません。「カモ」の掛け金が多額でなければ勝たせてしまいます。

 「カモ」が負けて「熱く」なっている時や、逆にしばらく「勝たせて」気持ちよくなっている時に、「カジノ側」の客が片方(もちろん勝つ方)に真っ先に大きく張ると、「カモ」は対抗してもう一方(もちろん負ける方)に大きく張り、大きく負けてしまうのです。

 要するに、いかに負ける方に大きくかけさせるかがポイントで、そのために細かく勝たせるとかいろんなテクニックがあるのです。

 最後に、「カモ」には「ゲームをやめる」権利がもちろんあるのですが、そこは適当に勝たせて、止めさせないようにするテクニックも重要なのです。

 この辺が良く分かるのが、デ・ニーロ主演の「カジノ」という映画です。1995年の実話に基づいた映画で、出演者すべてが実在の人物です。
 この映画の冒頭に、日本人のイチカワというギャンブラーが出てきます。カジノで大金を儲けて(ついでにホテルのバスローブをくすねて)帰ろうとするイチカワを、自家用飛行機に仕掛けをして飛べないようにしてもう一泊させ、すっかり取り返すシーンが出てきます。

 このイチカワも実在の人物で、山梨県の不動産業者の柏木昭男氏のことなのですが、柏木氏はこの映画の完成前の1992年に何者かに殺害されました。事件は迷宮入りしています。

まあ、残念ながら日本人が勝負できる世界ではないのです。だから早く日本にカジノを作ってあげなければならないのです。

平成23年10月20日

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コメント
この記事は非常に意外であります。アングラや韓国での一部カジノ、カジノ内の貸し卓などでは有り得ますが・太い上客VIPを決してカジノは潰しません。ローリングという言葉をご存じでしょうか…
特殊な設定があったとしてもマカオ・ベガス辺りの一流ホテルでは、ないでしょう。彼らよりワンランク上の一晩で約1000万$を軽く負ける方々の勝負では解りませんが、そこまで太く張ってはいないでしょう。
更に国内カジノは良いのですが、運用を誰がされるかはご存じのはず…富めるものが更に富、もてるものが更に力を持つ形であります。
米カジノでのルーレットディーラーの採用試験は、狙った数字に98%以上の確率で入れられるかどうか・・・でしたっけ。
生かさず殺さず適当に吸い上げるのは勿論可能だし、徹底的に殺すのも自在ってことですね><
すいませんが、この記事もいけませんね。
あきらかに事実と異なる部分があります。
まず、バカラというゲームのゲーム性ですが、バカラを好む多くの客は基本的には客同士の連帯感を好み、たいていの場合皆同じ側に張るのです。
そうやって皆で共同でディーラー、つまりはカジノ側を打ち負かすことにエクスタシーを感じる人が圧倒的に多く、そこへ私のようなひねくれ者がやってきて皆と逆側に張ったりすると
一気に場の雰囲気が凍りつきます。
まあ、マカオ等で実際にバカラをやってみればわかるのですが、基本的には全ての客が同じ側に賭けるゲームであると言えます。
もちろんその時に座っている客によってはばらばらに賭けていたりもするのですが、そういうテーブルは比較的少なく、多くのテーブルでは他の人と同じ側にしか賭けられない雰囲気になっている、と言っていいです。
なお、カジノ側が掛け金の制限をする場合ですが、それはテーブル毎に合計のベットの最大の偏り額が決められており、それを超えてしまうと、それを超えない額まで客のベットを減らす措置をするのですが、そこまで大きな額になることはそう頻繁には無く、たいていの場合はゲームは途切れなく普通に続いていきます。
この措置は、客に過度に大きなベットをされた時にカジノが一発で大きな損失を被らないようにするための、カジノ側のリスク管理手段です。
とにかく、この記事はおかしいので訂正してください。



そんなルールないです、
プレイヤーバンカーの掛け金のバランス?
そんなもの実在しませんよ。
マカオにでも他のアジアでもバランスなしで
実際は片方の目にいくらでも掛けれます、
それをハウス【 胴元】が受けるんです。
もちろんテーブルリミットがあります

一部の国内、違法 バカラの話と
一緒にしないで下さい。

客達で張りあうのは国内だけ、
海外では基本皆同じ目に張ります。
もちろん毎回張らないのも個人の、自由、

つまり記事にあるイカサマは海外では無理
です。イカサマの是非、井川本人も喚問で認めています。
妄想で書くのやめて下さい。
> この辺が良く分かるのが、デ・ニーロ主演の
> 「カジノ」という映画です。1995年の実話に
> 基づいた映画で、出演者すべてが実在の人物です。

昔の記事へのコメントで恐縮なのですが、この「カジノ」という映画、見てみました。でも、この闇株さんの記事で書かれているような「カジノ側が客をハメる仕組みの描写」はなかったように思えます。

確かに「賭ければカジノ側が儲かるようにできているから客に賭け続けさせればよい」というセリフはありましたが、映画のストーリーとしては、マフィアの暗躍や登場人物間のトラブルが延々と描かれるだけで、「カジノ側が客から金を取る仕組み」がわかるような映画ではありませんでした。

闇株新聞さんはどのあたりをみて、「この辺が良く分かる映画」と判断されたのでしょうか。
映画はロバート・デニーロとシャロン・ストーンが主演している「カジノ」であっていますよね?
通りすがりの組織人  様


 古い記事を覚えておいていただきありがとうございます。

 さてご指摘の映画は、その通りデ・ニーロとシャロン・ストーンの映画です。すべて実在のモデルがいます。

 「その辺がよくわかる」ところですが、冒頭に出てくるイチカワのモデルである柏木氏が暗殺されて迷宮入りしているところは出てきませんが、この映画の撮影時にはもう暗殺されていたためわざと冒頭に出しています。「関係者」が見ればすぐにピンとくるはずです。

 また「通し」をしていたイカサマ師を家畜用感電棒で失神させて監禁し、利き手を確認して叩き潰すところなど、随所に出ていますよ。


闇株新聞編集部
> さてご指摘の映画は、その通りデ・ニーロとシャロン・ストーンの映画です。すべて実在のモデルがいます。
> また「通し」をしていたイカサマ師を家畜用感電棒で失神させて監禁し、利き手を確認して叩き潰すところなど、随所に出ていますよ。

昔の記事に関するコメントであるにも関わらず、ご返答いただきありがとうございました。もう一度見直してみようと思います。
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