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がんばれ小沢一郎! もう少し

2012年06月25日

がんばれ小沢一郎! もう少し

 先週末の6月22日に、普段あまり取り上げない政治関連の記事「がんばれ小沢一郎!」を書いたところ、思わぬ反応とたくさんのコメントを頂きました。

 その後の動向も入れた「続編」です。昨日の無料メルマガに「ハムレットの週末政局」を書いたのですが、少しだけ内容が重複するかも知れません。

 さて週末の大手報道機関各社は、予想通りですが極めて冷静に「大した問題ではない」との報道となっています。また造反や離党する議員数の予想も「極めて控えめ」な数字が出されています。

 つまり意識的に「危機感が出ないようにしてハムレット議員(注)がこれ以上出るのを防ぐ」役目を引き受けているのです。

(注)造反や離党する議員が増えると、今後の小沢新党の影響力が増えるため「造反して参加したほうが有利なのか?」とハムレットのように悩む民主党議員のことです。

 それどころか週刊文春の小沢夫人のものとされる怪文書をわざわざ出してきたり、東京・大阪両知事の否定的発言をわざわざ強調したり、大変な協力ぶりなのです。

 何度も強調しているのですが、これは増税をするかどうかの政治的判断の問題ではなく、とっくに関連する部分が抜け落ちて「単なる税率引き上げ」だけになった法案を、さらに低レベルの「政治的駆け引き」の材料に使っている政治家が多い中で、ほとんど小沢一郎氏だけが「まともな政治家」としての行動を貫いているのです。

 だから「がんばれ小沢一郎!」であり、週末を挟んだ報道各社の行動を見ていると「がんばれ小沢一郎! もう少し」となるのです。

 もちろん国民生活に直結している問題なので無視できません。

 そうは言っても頂いているコメントを含めて、いくつかのポイントについて書くことにします。

 まず、自民党は9月に総裁選があるため、解散・総選挙に追い込もうとするのでは?ですが、「やっているふり」をしているだけです。

 70歳を超えて老い先短い自民党長老にとっては、長く野党に転落している状態も耐えられないのですが、かといって選挙に打って出て仮に政権を奪取しても再び増税論議が出てくることは好ましくありません。それより野田政権を「捨て石」にして、金と時間をかけて落選のリスクのある選挙を行わずに「今の状態で実質与党化」するほうが得策なのです。

 自民党総裁選については「軽い神輿」はいくらでもいるのです。

 だいたい庶民の味方であるはずの公明党があっさりと増税に賛成しているのも、常に与党サイドにいなければ党としての存在価値がなくなる「焦り」です。

 民主党の支持母体である連合(日本労働組合総連合会)にしても、組合員である庶民の利益を完全に無視して増税法案を支持してまで与党・民主党体制を維持したいのです。

 つまり誰もが口では詭弁を弄しているものの、結局は「自らの保身」だけなのです。

 それでも「小沢一郎氏も、自らの将来のために戦っているだけではないか?」というような批判が、どこまでもついてきます。

 政治家なので、それが当然なのです。

 政治というものは、政治家の主義主張を国民が判断して選ぶものなのです。民主党や自民党のように「いつの間にか言っていることが正反対になり、しかも国民生活を全く無視している」のでは政治にならないのです。

 これも繰り返しですが、本誌は特定の政党や政治家を支援しているのではなく、小沢一郎氏にも特別の「思い」があるわけではありません。

 あくまでも「極めてまともな政治活動をする」小沢一郎氏の主張する「消費増税の前にすることがある」に完全に賛同し、その他の政治家の「あまりにも節操のない行動」に憤慨しているだけなのです。


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コメント
当ブログの存在が心強く思います。
橋下氏の時もそうですが、既存マスコミの存在、役割が大きく変わってきていることに驚きます。
どれだけマスコミの社説等を使って増税の必要性を訴えても、どれだけIMF等を使って増税の必要性を伝えても、増税賛成の世論にはなってないんですね。まぁ、家計に直結しているので当然かもしれませんが、まるで響いていない。
そして、それを理解してか、マスコミ(又は増税強硬派の人々)は、増税の必要性の論理を一切無視して、次善の策として小沢氏の印象操作にでました(昔からやってますが)。反小沢→増税許容にしようとしているんでしょうか。
マスコミはあくまである目的を達成する為の手段であり、「自らの保身の為に」それを卑劣なまでに利用する方々がいるんですね。
が、しかし、それもまた世論には響かないでしょう。マスコミお得意の印象操作ですら無力になりつつある。
素晴らしいことだと思います。
まだ世の中にはイメージ、印象で物を語る方も少なくないと思いますが、このまま一人でも多くの方が、自分の頭で考えて、政治を判断できるようになってほしいし、その為のしっかりとした材料を提供してくれる方々にも頑張ってもらいたいと思います。
私も小沢一郎には思い入れはないのですが、国民の皆さん普通に受け止めてみてください
消費税を上げようとする側と現時点での増税を決定することに反対している側とどちらが筋が通っているか明白です。野田総理が言う
今やらなければ次世代の負担になるという言い草はウソです、若い人はともかく50歳を過ぎる大人のみなさん振り返ってください。過去2度の消費税で財政再建はされましたか?社会保障は充実されましたか?増税して得た
お金は選挙で票を得るための政治家のバラマキや役人の天下り先の拡大に多くの税金が使われています、少子高齢化社会の為というのも詐欺まがいの言い訳です。民主党の間違いは最初の総理大臣を小沢一郎にしなかったことです、小沢政権を実現していたら良くも悪くも日本は今と違う景色が見えていたと思います。次の選挙では民主・自民・公明3党には絶対に票を入れず国民をないがしろにしている者達に主権は国民に有ることを思い知らせよう。
「シロアリ退治なき消費税造成反対」とかつて
声高に訴えていた野田総理。
 この国の統治構造そのものを変える変革がないかぎり、庶民の犠牲で成り立つ「天下り役人天国」を消滅させることは出来ません。
 消費税は、その構造を支える象徴であることは間違いがない。
 今の政権が民主的なプロセスを重視する政権かといえばそうではない。多数決すらとらずに怒号飛び交う中無理矢理一任を取り付けるような現民主党執行部のやり方はあまりに
おかしいし、大多数の国民は納得しないはず
である。
 小沢一郎の政策すべてに賛同するわけではないが、日本の民主主義の危機という観点から今回は小沢さんにがんばって頂きたい。
公明党にしても労働組合にしても完全に腐りきっていますね。まあ期待したこともありませんが。
 公明党は財務省に脅されてるんですかね。
例えば宗教法人に課税するとか、池田ナントカの証人喚問するとか。この2つをやればなかなかおもしろそうですが。
 労働組合にしても自分たちの地位さえ守れれば後はどうなってもいいとしか思えません
 今回の消費税造成に反対に関しての小沢氏の行動は正しいので頑張って欲しいです。
民主党崩壊ですね。
自民党も相当票を減らしそうです。
反原発反増税ですがどうやって日本を立て直すか
しっかり議論してもらいたいが出来るかな?
その時々の政策で離合集散する政党でいい。
ただ日本は相当劣化しています。
骨のある政治家の一人と思っていた鹿児島の川内も消費税に賛成となった。もともと期待していなかった佐賀の原口はやっぱり消費税賛成の意向、どちらも原発を選挙区に抱える者同士。家庭向け電力から利益の多くを稼ぐ電気料金も考えたら税金みたいなもの。消費税、原発利権の一番の受益者は誰なのだろうか?
昔の百姓は圧政に対し一揆で対抗した。選挙権という武器を与えられている現在の国民は圧政に対して立ち向かう気はないのだろうか?自分たちの味方は一体誰で自分たちの敵は一体誰なのか。日本人としての価値が試されています。
個人的には小沢さんもそうですが、むしろ馬渕澄夫さんに期待したいですね。是非、消費税増税反対の持論を貫き通して頂きたいと思います。思いのある政治家なら、財務官僚の下僕と化した今の民主党主流派とははっきり決別すべき時と思います。
大手新聞社に税務調査が入り、新聞は消費税免除と交換で消費税賛成へ。

公明党は創価学会の相続税対策などの不透明なカネの動き牽制され、そして消費税賛成へ。

デフレ対策の経済成長を放棄し、通貨安競争も放棄し、日本の崩壊を狙っているとしか思えない。
凄いです。
犬HKニュースや新聞読めと、ドヤ顔で説教する老人達。
こっちの闇新聞読めといいたい
消費増税というたいへん大きな問題 しかも普通なら大反対の起きる問題を ゴテる小沢という風に見事に国民の視点を逸らせてしまいました。どのニュースもどの評論家も消費増税よりもゴテる小沢に焦点を合わせ 増税に国民の批判が行かないようにしました。
消費税UPは仕方ないかもしれませんが、その前に シロアリ退治 穴の繕い リフォームとなさねばならないことが多々あるはず。
後期高齢医療の時と同じように いざ施行されて始めて大騒ぎとなるのでしょうか。
国民は次の総選挙では 今の状況をしっかりと見覚えて投票したいものです。
川内あなたは立派だ!選挙区には原発はなかったけど県内には立地していたからいろんな圧力はあったんでしょうね?
原口はコメントすることが無駄!
バカ丸出し
いくら娘のムコが小沢の秘書でも、そこまで言えるのは、バカ丸出し。小沢と同じくらい、厚顔無恥。ま、それはそれで大したものだ。
>香織の友人

ここのコメントを参考にする自分としては、
意味のない中傷は、ここのコメント欄のクォリティーが下げると思う。






【小沢グループの造反は、民主主義の否定。】
 小沢グループは、何時まで経っても「野党」から抜け出せていない。 民主主義の基本である「多数決の原理」を無視し続けている。 野党時代ならともかく、民主党内において多数決で決まった事項にあくまで反対するなら、潔く直ちに離党すのが筋ではなかろうか?。
考えてみれば、民主党が出来て、10年にも満たないまだ乳児程度の政党である。故に、色々様々な出来事など起こるのも当たり前である。よって、今後も色々な事が起こる。それどころか、民主党が消滅をしてしまうという事もある。兎に角、余りにも年数の無い民主党である。日本人は余りにもせっかち過ぎる。自民党も民主党も無くなってしまう事だってある。今はまだ、そういう過渡期に過ぎないのである。が、かといって、ОО維新の会とか何とかといったもんが、政権を取るという事でも無い。過渡期なのだ今は。
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