闇株新聞 the book


闇株新聞 the book
発売中です。
よろしくお願いします。

ヨム・キプール(大贖罪日)が近づく

2012年09月25日

ヨム・キプール(大贖罪日)が近づく(速達便から加筆しております)

 明日(9月26日)はユダヤ教徒にとって1年で最も厳粛な日であるヨム・キプール(Yom Kippur)です。ユダヤ歴で計算するので毎年違った日になるのですが、だいたい9月下旬から10月中旬の間です。

 だからと言う訳でもないのですが、年に1回くらいはユダヤ人について考えてみようと思います。特に「一神教」であるユダヤ教から、キリスト教もイスラム教も生まれているからです。

 ヨム・キプールとは日本語で大贖罪日といい、実際は前日25日の日没から翌26日の夜まで(従って丸1日より少し長い)断食して、神様に罪の許しを願う祈りをする日です。また一切の労働を行いません。

 この神様とは、ユダヤ教では唯一絶対の存在で、天地・人類の創造主であり、法を授ける立法者である「ヤハウェ」のことで、また人類は常に罪を背負っており神(ヤハウェ)に許しを願わなければならないなど、日本人にとって非常に分かりにくい考え方です。

 ユダヤ人の定義は「母親がユダヤ人で、他宗教に改宗していない人、およびユダヤ教に改宗した人」で、世界中に1342万人いるそうです。そのうちイスラエルに530万人、アメリカに527万人います。厳密に言うと少し違うのですが、ユダヤ教徒=ユダヤ人なのです。

 ユダヤ人は西暦70年にローマ軍によってエルサレムの神殿を破壊されて以来、第二次世界大戦後にイスラエルが建国されるまで1900年近く世界中に散らばっていたのですが、その間「血と宗教」の結束でユダヤ人のアイデンティティを失わずに生きてきました。

 「血」とは、ユダヤ人の母親から生まれなければユダヤ人でないことであり、「宗教」とは「ユダヤ人は唯一の神(ヤハウェ)によって選ばれた民であり、唯一の神だけを信じていれば常に守られる」というユダヤ教の基本観です。

 ところでユダヤ教における天地創造はいつだったのでしょう?

 神(ヤハウェ)が天地を創造した日をユダヤ歴の起源としているのですが、西暦に換算すると紀元前3761年10月7日となります。

 おかしい? 

 唯一の神(ヤハウェ)の教えは絶対なのです。

 ヨム・キプールでは、断食の他に水も飲まず、顔も洗わず、歯も磨かず、ひげもそりません。つまり一切の労働をせず、機械も火も電気も電話も車も使いません。もちろん商店も交通機関もお休みになります。

 1973年10月6日にアラブ軍がヨム・キプールを狙ってイスラエルに攻め込んだ話は有名です(第四次中東戦争)。

 ユダヤ教徒は毎週土曜日(正確には金曜日の日没から土曜日の夜まで)も安息日として労働をしません。しかしユダヤ教徒でも超正統派(黒い服と山高帽を身に着けている)と正統派以外は、必ずしも全員が守っているわけではないようです。

 ところでユダヤ教徒が安息日に電話を使わないのはなぜ?

 それはダイヤルを回す(最近はプッシュボタンを押す)ことが労働になるからです。だからイスラエルには「番号を呼ぶとつながる」電話機があるそうです。

 同じように安息日はエレベーターを使いません。これも階数ボタンを押すことが労働になるからです。だからイスラエルのホテルのエレベーターは安息日にすべての階に自動的に止まるそうです。

 何でそんなことにこだわるのか?

 神(ヤハウェ)がお決めになったことだからです。何故だろう?とは考えないのがユダヤ教徒なのです。

 最後に神は、ユダヤ教徒が食べてはいけないものもお決めになっています。食べてはいけないものの代表は、反芻しない動物の肉(豚肉)、ひれとうろこの無いもの(エビ、イカ、タコ、ウナギなど)です。それから肉と乳製品を同時に調理したもの(例えばチーズバーガー)も食べてはいけません。

 何で?

 神(ヤハウェ)がお決めになったからです。

 決して揶揄しているではなく、ユダヤ人のエネルギーを強く感じるのです。

闇株にご賛同頂ける方は下のバナーをクリックをして頂けると助かります。
現在は「株ランキング1位」です。

Ads by Google

コメントをする⇒
| Comment:11 | TrackBack:0
関連記事
コメント
ふと思うのですが、闇株新聞はライターが複数居ますよねハンス?
ふと思うのですが、闇株新聞はライターが複数居ますよね?
以前からユダヤ人とは、外見的にあまりにも多様なので、ユダヤ教徒=ユダヤ人との思いはあったのですが、半分は当たっていたのですね。
しかしユダヤ人の定義にユダヤ人が使われているので、そのユダヤ人とは人種的または民族的な特徴とかはあるのでしょうか。たとえば、パレスチナ人とほとんど同じなのでは???
安息日の戒律もさることながら、他にもユダヤ教特有なこととして

男はもみ上げを剃らない。
結婚すると女は頭を剃る。(外出時はかつらをかぶる。)

なんてのもありますね。(もちろん、みんなが守っているわけではないようですけど。)

そういえば、私の大学の恩師はユダヤ人でした。寿司が大好きでしたが、エビ、タコ、イカ、ウナギは食べませんでした。

また、安息日には、移動も禁止、という決まりなので、金曜日は実質、半ドンでした。

先生の家の台所も、普通日用と安息日用の2つありました。食器なんかも完全に使い分けてましたね。

先生のアパートは12階にあったのですが、犬を飼ってたので、安息日でも散歩にでなければならず、さすがにエレベーターを使わなければならなかったのですが、ボタンは他の人に押してもらってました。(最初は意味がわかりませんでしたw)

あちこちで、良くも悪しくも、ユダヤ人の選民意識を感じます。





>ヨム・キプールでは、断食の他に水も飲まず、顔も洗わず、歯も磨かず、ひげもそりません。つまり一切の労働をせず、機械も火も電気も電話も車も使いません。もちろん商店も交通機関もお休みになります。

 1973年10月6日にアラブ軍がヨム・キプールを狙ってイスラエルに攻め込んだ話は有名です(第四次中東戦争)。

安息日には体を一切動かさないのであれば、第4次中東戦争の初日にエジプト軍が大勝したはずですが、結果は正反対で、イスラエルの大勝利。

 結局イスラエル軍のほとんどが戦闘をしたのでしょう。という事は、ユダヤ教徒といえども所詮は命あってのものだねという考えをするのが圧倒的な多数派で、非信仰者がほとんどの日本人と同様、要するに世渡りの手段としてユダヤ教を利用しているだけで、信仰している振りをしている、と考えるのは、強盗国家ナチラエル(ナチス+イスラエル)の構成員であるユダヤ教徒に対して失礼ですかね。

 真昼の暗黒の著者であるハンガリー出身のユダヤ人アーサー・ケストラーの著書である「ユダヤ人とは誰か」には、イスラエル人を構成している者を含めた現在のユダヤ人は、キリストが生きていた時代のユダヤ人ではなくて、中世にユダヤ教に改宗した東欧のハザール人である、と述べられています。つまり、キリスト生存前後の、聖書にでているユダヤ人と、パレスチナ地方を強奪して占領し、世界的に核戦争の危険をまき散らしているナチラエルのユダヤ人および世界中に散らばっているユダヤ人とは、異なる民族である。ナチラエル人が主張している「イスラエルは2000年来の父祖の地である」という事は全くの誤りである事が明らかです。

 パレスチナ人に対するナチラエル人のナチスよりも残虐な仕打ちを見聞きするにつけ、ナチラエルは世界騒乱の元凶、ヒットラーのユダヤ人についての見方も一理あるのではないかと考えるようになってきた私であります。
こんな文章ではライター複数と言われても仕方ないですね。スファラディユダヤ人はアラブ、パレスチナと同じセム系統の人種。アシュケナージユダヤ人は確かに中世に改宗したカザフのハザール人で、タルムードと言われる経典を持ち異教徒をゴイムと呼ぶことで知られています。この方々は白人にしか見えずロスチャイルド、ロックフェラー家でわかるように欧米を牛耳っていますし、19~20世紀のあらゆる欧州文明をリードした素晴しい頭脳を輩出しています。欧米の真髄そのものですから、いいかげんな批判をすると田原総一郎氏のように、番組を降ろされてしまいます。もちろんソビエトも中国もその配下です。日本人も分をわきまえて行動しましょう。
>こんな文章ではライター複数と言われても仕方ないですね。

 筆者はただ1名である事は間違いありません。文体および考え方が、全ての文章を通じて同一である事がその証拠です。

 文章から判断して、筆者が複数である、と結論する事は、大間違い、偏見の誹りをまぬかれないでしょう。

>欧米の真髄そのものですから、いいかげんな批判をすると田原総一郎氏のように、番組を降ろされてしまいます。

 なぜ「欧米の真髄を」(いいかげんに)批判すると、番組をおろされてしまうのですか。この闇株新聞は、管理人さんが独力で(助手くらい居るかもしれませんが)運営されているらしいので、降ろされるなんてことはあり得ないでしょう。

>もちろんソビエトも中国もその配下です。

 トンでも本の読み過ぎではないんですか。

>日本人も分をわきまえて行動しましょう。

 どういう意味ですかね。ユダヤ人を批判すると日本が滅ぼされるとでも言うのでしょかねえ。

 おお怖いこと
闇株新聞は昨年誰なのか解ってしまいましたが、ファンです。これ以上降ろされる場所はありませんから闇株新聞のことではありませんよ。今日のように内容が普段よりちょっと落ちる時はふとそう思う人は他にもいるようです。今日の内容は全く心配しませんが、私のコメントは少し危ないものです。英国が国家のないところに線引きして創った国家ですが法的に全くの誤りといえるかどうか。先が見えずテロ等難しい問題です。・・・・とは異なる民族が欧米の真髄といっているわけなので含意をお汲み取りください。おお怖いこと
確かにホテルのエレベータは自動で各階に止まっていました。不思議なのは、ドアノブを回すのは労働ではないようです。
また、ステーキの後のコーヒーにはミルクを入れることはできません。ホテル内のレストランは、これらの規律を守らなくてはならないようです。
ハザール人についての話題が出ると思っていましたが、残念です。
あまり分野ではないでしょうから、言及はされ
ないにしてもこれは結構、裏があると思いますので、ちょっとした四方山話に調べてはいかがかと。
1.貴紙のユダヤに関する見解,大変参考になります。
(2012年09月25,6日記事)
特に,ユダヤ人の行動原理が「ヤハウェが決めたから」であ
るとする点(月日記事第○文)に注目しました。「神の権威」
を正当性の根拠であると「唱え」ながら事を行う人々がいる
ということだと思います。

2.「…キリスト教徒にとってユダヤ人は、イエスを認めない
ばかりか処刑に関わった憎むべき敵として2000年が経過してい
るのです。」(26日)の記載について,ちょっと。
「ユダヤ人」のイエスに対する態度はさまざまでした。
「処刑に関わった」といえるのは,当時の宗教指導者層でしょう。
マタイ伝では「なんとかしてイエスを殺そうと相談した」のは,
一部の者たちだった旨記載されています。
それで,「キリスト教徒」がユダヤ人を憎んできたというよりは,
「キリスト教を標榜する宗教権力」が関与してきたということで
はないでしょうか。

3.貴紙がご指摘の通り,「ユダヤ人」は早くから「神のおきて」
を授けられました。それがただちに経済力に結びつくわけではあり
ませんが,世界の開闢以来のこと及び人間の本質に関わる事を知識
として与えられたとすれば,やはり大きな力になると考えられます。
また,「おきて」が与えられた,つまり「神からやっていいことと
悪いことを告げられた」ということは,おきてを守れば望ましい結
果になるが,知識を恣意的に用いれば,相当のことができるという
ことを意味すると思います。
コメントの投稿
闇株新聞プレミアム

各種メディアに掲載されている闇株新聞の裏・・・

闇株新聞プレミアム
Ads by google
Ads by Google
最新記事
最新コメント
全記事表示リンク
フェイスブック
カテゴリ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


ブログ内検索
Loading
お問い合わせ

※ページが見れない・表示されないという方はお手数ですが、原因究明のためお使いのOSとブラウザを記述の上お問い合わせ頂けますようお願い致します。

名前:
メール:
件名:
本文:

闇株新聞プレミアム

各種メディアに掲載されている闇株新聞の裏・・・

闇株新聞プレミアム