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2039年の真実・ケネディ暗殺

2012年11月22日

2039年の真実・ケネディ暗殺

 本日は、政治も株式もお休みしてこの話題です。

 ちょうど49年前の1963年11月22日(日本時間では翌23日未明)、米国35代大統領ジョン・F・ケネディが遊説先のテキサス州ダラス市で暗殺されました。

 表題を「2039年の真実」としたのは、この事件に関する資料の機密指定解除が2039年と異常に長く設定されているからです。落合信彦氏が同題の本を書いています。

 この話題を取り上げたのは、これを米国国家による陰謀・隠匿と決めつけるのは簡単なのですが、この機会にもう一度振り返ってみて米国という国の「言いようもない奥深い不気味さ」を感じたからです。

 事件発生直前のケネディ大統領には、以下の「敵」がいたはずです。

 まず大統領就任直後の1961年4月、キューバのカストロ政権を打倒するためにCIAが1600人もの亡命キューバ人をビックス湾に侵攻させたものの大失敗に終わりました。ケネディ大統領はCIAのアレン・ダレス長官やチャールズ・カベル副長官(実弟が暗殺時のダラス市長)らを解任し、同時に実弟のロバート・ケネディ司法長官に命じてCIAの不法行為を厳しく取り締まり始めました。

 そもそもなぜCIAがキューバのカストロ政権を打倒しようとしたのかですが、カストロ以前のキューバは自由主義国でマフィアにとって大切な収益源でした。もともとマフィアと親密だったCIAも恩恵を受けていたはずで、ケネディはマフィアを厳しく取り締まると同時にCIAの解体も考えていたようです。

 ケネディの父親ジョセフは禁酒法時代に酒の密輸で財をなしており、実際に息子の大統領選挙ではマフィアに協力を依頼していました。従ってマフィアにとってケネディ大統領の行動は裏切りでしかなかったことになります。

 またケネディは当時のベトナム戦争を徐々に終結させようとしており、軍事予算を削り各種兵器の開発を中止しました。ケネディの存在は軍部・軍事産業全体(軍産複合体)にとって死活問題だったのです。

 つまりCIA・マフィア・軍産複合体がケネディの敵だったのですが、これらも互いに密接な関係を持ち、また当時の米国政府や議会内にもこれらと親密な人物が数多くいたはずです。

 ケネディがテキサス州のダラスを訪問した目的は、もちろん1年を切った次回の大統領選のためでした。前回の大統領選では地元のリンドン・ジョンソンを副大統領候補にしたもののテキサス州は僅差の辛勝で、ケネディ本人とテキサス州の民主党との関係は必ずしも良好ではなかったようです。想像を逞しくすれば、テキサス州ではリンドン・ジョンソン「大統領」待望論があったはずです。

 さて事件は、ロシア亡命から帰国したリー・ハーヴェイ・オズワルドがパレード中のケネディ大統領に3発の銃弾を撃ち込んで暗殺し、逮捕されたオズワルドも2日後に何と警察署内でジャック・ルビーに射殺されました。

 昇格したリンドン・ジョンソン大統領は、すぐに連邦最高裁判所長官のアール・ウォーレンを委員長とする調査委員会(ウォーレン委員会)を立ち上げます。約10か月後に出来上がった報告書ではオズワルドの単独犯行で一切の背後関係が無いとされていました。

 唯一の証拠は、パレードの通り道にある教科書ビルの6階でオズワルドの指紋の付いたライフルと薬莢が3つ発見されたことです。

 このライフル銃は第二次世界大戦時にイタリア軍が使っていた旧式のもので、オズワルドは19ドルほどで入手しています。これを報告書では5.7秒間で3発発射して2発を命中させたとしていますが、後ほど同条件でどんな名手が撃っても当たりませんでした。

 さらにケネディの乗ったオープンカー(普通は防弾車を使うはずですが)にはコナリー・テキサス州知事(後に財務長官)も同乗して被弾しているのですが、実は委員会の調査中に「外れた」弾が1つでてきてしまい、ケネディが2発被弾しているため、コナリーを撃った弾丸の説明がつかなくなってしまいました。

 そこで何とケネディの体を通過した弾丸がコナリーにも当たったという「魔法のような」説明で済ませています。

 たまたまですが先導していたパトカーの無線がONのままで、ライフフルの発射音を捉えていますが「はっきりと5発」録音されています。音を分析すると「少なくとも2種類のライフルから発射されている」ようです。どう考えてもオズワルドの単独犯行ということは考えにくいのです。

 改竄されたサプルーダーフィルムについて書く紙面が無くなってしまったので省きますが、ご興味のある方はネットにも出ていますので読んでみて下さい。

 そして事件後の数年間で「目撃者」が少なくとも32人変死していることや、国立公文書館の機密資料も大半が「紛失」しているらしいことなどを考えると、2039年になっても何も解明されないような気がします。

 そして現在もCIA・マフィア・軍産複合体は「健在」のままなのです。

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コメント
「ベトナム戦争」、「CIA・麻薬組織解体」のほか、「FRB」と「イスラエルの核査察」関連でも敵を作っていましたね。この記事を読み始めて闇株なので当然「Executive Order 11110」に関わるFRBというアンタッチャブルな組織に関しての考察も期待していました。是非続編もお願いしたいです。
よからぬ事を穿り返してる輩が居ると
諜報員から目をつけられませんか?
危ないですよ 笑
ベトナム戦争に最も積極的だったのがケネディー。それを見ないようにするアメリカ人(の中の愚民)。
ケネディーが好きだと言うアメリカ人は信用しない事にしています。
憲法改正で怖れるのはこれです。
自衛隊が孤高で居られるかのようなナショナリズムが先導されています。
実際は、アメリカの国際軍産複合「ギョーカイ」に組み込まれます。
日本がこの「ギョーカイ」の商売にノーとは絶対に言えません。
現状の護憲でやっと最低限のイエスだけで済んでいるのです。
いつもの陰謀論ですか
ちょっとばかり「はず」が多いです。
ケネディはベトナム戦争にのめり込みましたが、やめようとした気配はありません。
闇株さんもケネディ神話の信奉者のようですね。
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