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特定秘密保護法案が成立

2013年12月09日

特定秘密保護法案が成立


 今さら何をいっても仕方がないのですが、一応は記事にしておきます。

 12月6日の参議院本会議では午後11時過ぎに特定秘密保護法案を可決し、衆議院は11月26日に可決しているため、これで同法案は成立となりました。

 参議院本会議では自民・公明が賛成、民主・共産・社民・生活の党が反対したのですが、日本維新の会とみんなの党は退席して棄権しました。ただしみんなの党の3名は出席して反対しています。また民主党は一度退席していたのですが、さすがに議場に戻って反対しました。

 日本維新の会とみんなの党は、衆議院の議決では賛成に回り(維新の会は賛成したものの評決は棄権という奇怪な行動)、参議院では棄権という「明らかに与党にすり寄り、支持者にも批判されないための保身を優先した行動」を取り、与党・野党以前の問題として政党の資格がありません。

 いずれにしても昨年12月の衆議院選挙と今年7月の参議院選挙で、自民・公明を安定政権としてしまった「ツケ」ですが、残念ながら次回の参議院選挙は2016年7月、衆議院選挙の任期満了は同年12月で、要するにあと3年近く有権者は「反省する機会がない」ことになります。

 最大の問題は、この状態は「官僚組織を最も利する」ことです。安定政権なので何でも国会決議ができるからです。

 一般国民の大半が不安を感じる中で、特定秘密保護法案を平然と強行採決してしまったのが「安倍内閣の正体」です。

 特に参議院での強行採決の日である12月6日になって「保存期間中の文書破棄は可能である」との見解をやっと明らかにし、それを議論する間もなくその日のうちに強行採決してしまいました。

 特定秘密保護法案の「大義名分」である、同盟国(米国のことです)の政府と軍部との間で情報を共有するためというのは納得できるのですが、どう考えても「官僚組織にとって都合の悪い情報を秘密にして」「さらに国民のだれもが知る以前に闇に葬ってしまうため」の法律となります。

 さらに拡大解釈や情実解釈で「官僚組織にとって都合の悪い(主に)民間人を簡単に葬ってしまう」大変に使い勝手のよい法律となります。

 法律は一度できてしまうと未来永劫に残るため、これも未来永劫に続く官僚組織が都合よく解釈して「未来永劫に使える万能の武器」にしてしまいます。

 さてこの「子供でもわかる状況」を平然と強行採決で成立させてしまった「安倍首相の正体」とは、どういうものなのでしょう?

 昨年から少し不安になっていたことが、どうやら的中しているようです。

 つまり安倍首相は特定秘密保護法案が国民のためになると、どうやら本気で信じ切っているのだと思います。

 同じように日銀が異次元の金融緩和を行えば、物価が2%上昇し、景気が本当によくなると本気で信じ切っているのです。こちらの方は日経平均が「思いのほか」上昇しているため、すべてがうまく行っていると信じ切っています。

 「信じ切っている」人間は怖いのです。

 官僚組織にとっては「最も扱いやすい首相」となり、しかも向こう3年近くは「安定政権」でいてくれるのです。

 これは国民にとって「最大の恐怖」となります。別に陰謀論ではなく、極めて現実的な懸念です。

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コメント
「国家は社会のいかなる集団とも異なる」とか「中間集団の無い民主主義は全体主義である」というのは大学卒業者ならば絶対習っているはず、なのですがね。政治家というのも不思議ですね。
何も言えない
これで我が日本国は、晴れて中国や北朝鮮と同じ体制になったということですな。
特定秘密保護法案の成立再考
流血そして死者をも出した、日米安保条約の法案反対デモに比べ、今回の抗議デモは穏やかで、民意の反対が大したものではないように見えたのは残念なことです。特定秘密保護法案の恐ろしさは、戦後の法律の中でも際立っているのに、国民の理解は未だ不十分なものです。安保の経験を回想すると、当時の恐怖心は本物でしたが、不埒にも米ソが開戦すれば、地球人の大半は共倒れという諦めもありました。
この特定秘密保護法案は、安保当時とは違った意味での恐怖と危惧になりますが、一般人への狙い射ちが可能となり、沸き起こる胸騒ぎと恐ろしさは、安保当時に優るとも劣らぬものを感じます。書きたくはないことですが、安保当時の岸総理と今回の安部総理の血は繋がっており、Devilな因果を感じます。

戦前の軍事警察国家へ回帰しうる可能性を、与党は異なる時代背景を言い訳に否定していますが、歴史を解せない者の弁であり、北朝鮮、中国のように民主主義とは遠い隔たりのある国家が、厳然と隣国に手本のように存在しているのです。日本の国会は今般の審議過程で、機能不全による崩壊のプロセスにあることを、国民の前にさらけ出しました。かつて経済は一流、政治は三流と評されましたが、今や政治は下の下に陥りつつあります。

’少数意見の尊重’を軽視した多数決、つまりは数のおごりで独裁政治を続けてきた自民党ですが、本質的にナチズムか北朝鮮政府と同様な体質であることを、今回披露したことになります。善意で支持し続けてきた有権者たちは、飼い犬に手を噛まれ、いよいよ食い殺される羽目に陥ろうとしています。汲み置いた水が腐るように、長期に及ぶ権力機構も腐敗するのです。議会制民主主義における野党の重要性はここにあり、与党勢力が野党を目の敵にする理由も、納得のいくところです。日本社会が健全な野党を育ててこなかった禍根が、目の前に惨めな結果となって現れようとしています。遠く遡って思い出すのは、筆頭野党の社会党党首であった、浅沼稲次郎氏がテロによって殺害された事件です。アメリカのケネディ大統領暗殺事件とどこか似かよっており、闇の世界で操られた見えない力により、政治の健全化を掲げる大物政治家がターゲットになった悲劇でしょうか。浅沼氏が健在ならば病的なほどに保守的な日本人に、野党の重要性を説得できたと言われたものです。

かかる野党が連合しなければ、特定秘密保護法案の成立阻止などできるはずはなかったのに、総理の椅子だけを夢見る党首たちによって少数野党が乱立し、足並みの不揃いとなり、初めから法案の内容を理解できていない、議員たちの審議と合わさって、今回の法案成立に至ってしまったことは、筆舌に尽くせぬ不始末です。巨額の議員報酬だけでなく政党助成金をも喰らい、政策秘書に寄りかかって勉強を怠り、だれでも務まるほどに質の低下を招いている議員諸氏に、野党議員も仲間入りしている結果でしょう。

昨年民主党政権が崩壊した時点で、日本の本当の意味での近代化と民主化は終わった、と感じた人は少なからずいたはずです。民主党政権の政権運営と崩壊には解せない事があります。保守的な日本の有権者から、見事に票を集めて自民党を圧倒し、あれほどの期待を集めながら、二大政党制の最中ならばともかく、何故下り坂を降りる様に崩壊に至ったのかを、誰も語らない事です。官僚の妨害だったのか、能力的な問題なのか、第二自民党が実は本質であったのか、助成金の目当ての有権者の打算的投票だったのかよく分かりません。政治史に残る汚点であり、その原因分析、反省、対策等々を経て、国の再起発展につなげていくのが、当時の民主党議員たちの務めなのに、押し黙る三人の元総理と幹部たち、自民党の生き返り、そして今回の法案成立に繋がっていく一連の奇怪な動向は、歴史に残る訳の分からない変てこな悲劇です。民主党政権が誕生した時に、政権崩壊を目指す薄気味悪い陰謀が密かに出来上がっていたのかも知れません。

特定秘密保護法案が真夜中に成立し、翌土曜日、NHKは午前中そして昼のニュース番組でも、トップニュースで法案成立の報道をしていないと思います。こんな重要な報道を何故だろうと考え、合点がいきました。穿った見方ですが、国営放送ですから与党の方針通り、国民の速やかな忘却を促しているのでしょう。蛇足ですが、筆者はNHKについて、ほとんど触れていないように思われるのですが、どうしてでしょうか。一千億円の予算(血税)と多額の放送料を受け取り、高額な平均賃金など、話題には事欠かない準行政機関と思われますが。

日本国民のどうにもならない保守性は、どなたかのコメントにあったマインドコントロールという言葉に、なにかヒントが感じられます。自分の発想からかけ離れたものでしたが、鋭い着想ですね。

最後に闇株社にお願いです。コメントを、郵送で投稿できるようにして下さい。(ペンネームの記名のみ、ワープロの清書) 早速ですが特定秘密保護法案の成立による、読者の萎縮行為です。当局が冤罪容疑で闇株社に捜索を入れれば、投稿者リストは参考として取得されます。検討をお願いします。
昔に比べ昨今コメントが少ないように感じるのは、賢い読者が既に行動を始めているのでしょうか。金鉱でも掘り当て海外移住を志したくなるような、情けない祖国に変わりつつあります。



新生自民党創設開始
自由民主党の自由が無くなり,公明党の公明正大さが無くなり,岸亡霊悪霊が漂い始めた日本列島,自公民議員の一方的横暴かつ暴挙的行動により,十分な審査も無く多くの貴重な国民の意見無くしてこの上危険極まらない悪法「特定秘密保護法案」が早期に衆参両院を通過してしまった.自民党公明党共に優秀な弁護士等がいるにもかかわらず両党から誰一人もこの危険極まらない悪法への反対者がいなかった.これで良いのか?高度な哲学的伝統ある自民党の長老派からも何ら反省の言無く失望の至りである.自民公明党議員多くの国民から嫌われつつあることに気を使え!己らの今国会運営のあり方に対し恥を知れ!
雑感
対外的に日本の弱点が増幅される議員内閣制ではさもありなんでしょう。大統領制なら少しましか。いずれにせよ日本は伝統的に官僚組織が支配層で米国はあくまでもリーダー追従型。まして日本はいったんカルタゴになった後、都合により男妾(交戦権なし)として蘇生してもらい民主主義とかいうものを教えられた旦那次第の世間知らずの国家なのですが、上記コメントのように明治維新のように皆さん意識は高い。でも世界に通用しない。通用しているのは、天皇陛下、岸総理の日米安保、中国、北朝鮮。この法案は結局は日米安保と同じく後世常識的と評価される予感がしますが、国内的には個人対伝統的な官僚主義的国家の熾烈な戦いで不利なゲリラ戦でしょう。冤罪は今までより増えるでしょう。しかし今の国民と国会議員でもやり慣れた構図で出番が増えて対抗可能と思います。かえってそれ以外の能力が今までどうり期待できない。今の自民党政治がすばらしく思えるほど民主党政治が圧巻過ぎた。メンバー完全消滅しないと新しい野党が出てこない。今の議員と一流報道機関のレベルがこの法案より高いと思えないのが情けない。要するに最近物騒だが今までどうり能天気な男妾でいろ、でも最低限秘密くらいは守れるようになれよと言うことでしょうか。安倍さんも苦しいな。移住は財産保全のためにも良いですね。
特定秘密
秘密にする項目が特定されていない今回の秘密法案に賛成はできません。皆さんが指摘されるように官僚は何でもかんでも秘密にすることでしょう。民主主義の危機でもあります。
日本のミンス党政権は米国から中国に親分を変更しようとする人達が一部いました。
こういう人達が政権中枢を占めることができる日本の民主主義には欠陥があります。原因は国民の耳目をふさぐ挑戦的マスコミの闊歩です。
日本はスパイ防止法案を制定し、公安を情報局に格上げし、日本の国益を重視しない勢力を粛正し、誤った情報を指摘し、正しい情報を流し、、、。
日本の問題はスパイし放題でスパイが摘発されないのが問題だったのです。だったら、狭い範囲で秘密情報を設定し、それに近づくスパイを摘発できるようにすれば良いのです。
無理でしょうね。マスコミがスパイ的なのはGHQ以来の伝統ですから。堕ちるところへ堕ちていくでしょう。
政治が三流なら国家の情報戦略も三流となり、流れている誤った情報で意思決定する経済も、いずれ三流になります。
周り中アホだらけ
安倍首相がアホだと、はっきり言っていただければと思います。古今東西官僚が世の中を良くした例は皆無だと思います。彼らは自分とごく周りの人間の利益のみを考えて生きています。それでも世の中から官僚がなくならないのは、ヤクザと同じで必要悪だということでしょう。それに比べ、政治家が世のため人のための行動を行うことで民は救われます。しかしながら今の日本にはそういう人物はいません。東京都知事もしかりです。バカと見栄しかないために官僚の言いなりになっていることすら気づいていない総理大臣と、政党が居座るこの国をかえるにはどうすべきか、みんなで考えましょう。
国防意識の問題ではないですか
貴誌の懸念する更なる官僚組織強化の道具となる危惧は確かにありますので、今後の運用方法について監視していく必要があることは同意します。しかしながら、スパイ防止法もなく情報がダダ漏れ状態の中で国防論議などできるわけはありません。官僚のみならず国会議員についてもきっちり縛るこの類の法律は元々必要不可欠なものであったと思います。(1986年にスパイ防止法が廃案になりその後時間が経ち過ぎたというのが実感です)また、今回マスコミ報道はネガティブ一色であり、逆に危機感を覚えます。せめて、とりわけ重要な法案であったが故、賛否両論の立場からの懸案や課題を踏まえた報道姿勢を望みたかったと感じました。ちなみに日経新聞(ネット)のアンケート調査では約6割が賛成です。
管理人さんはこの法律のすべての条文をよんだうえでこのようなコメントをしているんですか?
一般国民が逮捕されるですって。ばかも休み休みに言って下さいよ。
またマスコミは国民の大多数が反対しているですって。嘘つき。
反対者の集会やデモをつたえているだけでしょ。
成立万歳!
たかさんさん、教えてください。

条文に問題がないと仰るわけですよね?
では、何故あのような強行採決騒ぎになったのでしょうか?
条文をじっくりと解説すれば説得できるという自信があれば時間をかけて野党を説き伏せて行けたはずですよね?
そのような丁寧な手続きをすればマスゴミも黙らせることもできたでしょう。

なのに、マズゴミに煽られまくり、一般市民が疑心暗鬼に陥るような強行採決せざるを得なかった理由は何なのでしょうか?
強行採決っていったって・・
殆んど野党からの疑問点は与党は答えたからじゃ
ないですか?
イタズラに時間浪費しなくていいですよ。
消費税と同じで決められる環境のときに決めるんでしょうね。
急ぐのは、中国に対応させる法案だからじゃないですか?
1950年代に作るべきところ
その意味では自民党は幼稚で国家意識が欠けている。



頑張れ!江田憲司議員
日本国政治形態発展のため,また日本国民のため,野党3連合は極めて有益である.自民党公明党一色強力政治形態は決して最終的に日本国民のため良くない.野党がある程度の強い政治力を保持しないと独裁国家が何時の間にかに形成され,結果論として,最後に国民の自由,憲法で保証されている憲法の基本理念や国民主権を失う.安倍首相が平清盛なら江田議員は若き日の源頼朝だ!
頑張れ!江田憲司議員
(自民党首脳部が気ずいていない,嫌な問題点,近未来ジワジワと安倍首相支持率の下降要因要素)江田議員の新党準備会合で方針を明記「野党勢力を結集し自民党に代わうる政権担当能力を持つ政党を作る」方針1将来の原発ゼロ政策2道州制移行3世代間格差のない新しい年金制度等々であるが,是非多くの国民が付け加えて欲しい要望がある.続あり
頑張れ!江田憲司議員
続,先のこの因縁深い法案通過は多くの国民の貴重な意見を無視して強制的に行われた.恨みぶし法案である.この一部分の早期廃案要望である.即ちこの法案の内容を細部に精査すると,一部分日本国憲法に対する違反が含まれている.また明らかな国民主権を侵害している.よってこれらが恣意的に運用されると思われる部分は即刻廃止決定する旨を強く要望方針に加えてもらいたい.ただし,防衛,外交,スパイ,テロ等の重要防止対策は廃止せず重要法案として継続する.
奴は確信犯
信じきってる・・・のとは、違うのではないでしょうか。
彼は確信犯ですよ。
彼の言動を見れば解ります。選挙前の公約をことごとく反故にしながら、全然悪びれる様子がないどころか逆にどや顔でふんぞり返ってます。嘘をついても全く気にしません。
彼は自分で政策を吟味する能力には欠けているようですが、それが自己や一族、その取り巻きの利益を最大化する旨味を理解してるし、そのためのパペット役を完全にこなしていると自負しているのでしょう。
この法案以外にも、消費税増税やTPPの件、カジノ議連の長としてパチンコ利権の拡大など、次々一般国民から吸血することばかりやっきになって行っている。彼の言動の矛盾を見れば不信感と嫌悪感しか湧いてこない。
こんな人に騙される人は終わってると思う。
廃案著名運動開始
安倍内閣の支持率低下の最大原因は「特定秘密保護法」を短時間に貴重な国民の意見を無視して,神聖な国会で,あたかも国民を強姦するように成立させてしまった奢れる態度そのものである.神様からのたたりだ!今となって「覆水盆に返らず」である.国民有権者の恐怖感や不信感がますます高まっており,当内閣の支持率はさらなる下落に発展する.古今東西「政治家の一寸先は闇夜だ」いよいよ国民の逆襲が始まり,廃案著名運動が開始される.祇園精舎の鐘の音に常に多大な反省心を持って構えよう.
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